御願神事(通称 竹割まつり)を見てきました [写真撮影]

寒かった一日でした

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 前日からの冷え込みで道路の凍結がひどく、砺波インタ-から高速に乗ったが間もなく除雪作業車の大名行列に捕まり、目的地 大聖寺 「菅生石部神社」に到着までに予定より30分以上もおくれ開始時刻11時ぎりぎりに滑り込んだ。
途中では事故が4か所あり凍結の怖さを思い知った午前中でした。

出発時点では小雪がチラチラしていましたが、現地では積雪10㎝程しかなく霙交じりの天候でした。
防寒のためズボンは二重履き 長靴 と完全防寒体制。

付近の小学校の指定駐車場は完全満車状態。 
カメラを抱えて神社に向かう道すがら茶色に変色した割り竹を手に持つ人を多々見かける。

聞くと、昨年の祭りで使用した竹を縁起物として自宅に持ちかえり細工などに使用した残りを持参したとの事。
御願神事(ごんがんしんじ)というこの祭り かなり古くから伝わる神事。 伝承によるとその昔この地に大蛇が住んでいて、これを退治するために神事が生まれたといわれている。

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祭には大蛇になぞらえた大縄をつくり、2〜3m程に切られた青竹が多数用意される。神事当日、白装束の青年たちが境内になだれこみ、青竹を石段や石畳にたたきつけ割りつくす。
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順番を待つ若者が汗をかきながら待機する様は、こちらまで気持ちの良さを感ずるほどでした。
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竹を叩き付けているうちに思わす体が前につんのめって、ひっくり返りそうになっている様子も。
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勝ち誇ったように青竹を差し上げる若者の元気の良さはいいですね・・・
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青竹がほとんど割られた頃に大縄の大蛇を拝殿から引き出し始める

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そして橋の上から大聖寺川へと投げ込んで行事が終わる。

割られた青竹は、見物人が自由に持ち帰ることができ、これで凧を作ればよく上がり、箸にすれば歯の痛みも止まると伝えられている。

このような説明があり、当日も500人近い小学生から老人まで多数の参拝客が押しかけていました。
この日は平日なのに・・・?


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