越中南砺市福野の夜高祭り(よたかまつり) [写真撮影]
張子の大行灯はとてもきれいでした
<祭りの言い伝え> 約360年前、当地が大火災に見舞われた。直ちに町の平安無事のため神の加護を求めて、2名の代表者を伊勢神宮に参拝させ御分 霊を勧請し氏神を祀ることになった。その帰り、県境の倶利伽藍峠のあたりで日が暮れることを伝 え聞いた人々が手に手に自家用の行燈を持ち迎えに出た。それが旧暦4月1日であったという。
自家用の手提げ行燈に多少の工夫をしたのが始まりで、次第に優美に意匠を加え、競って雄大さを誇り、これが、夜高行燈を御神燈として、5月1日・2日の両晩、町内を練り回る起源と伝えら れている。
夕方5時過ぎに家を出発、写真仲間の家に立ち寄り現地到着6時頃、付近の主要道は渋滞が始まり、漸く町の行政役場の駐車場に入庫。駐車料金は無料でした。
懐に優しい祭りとしていつまでも続けてほしいですね。
主要会場にたどり着く道すがら、法被姿のオチビちゃんに出会いその姿の可愛さに思わずカメラのシャッタ-釦を押してしまった。
祭りの行灯の全景を表したミニチュアがこれ。
雰囲気を上げるように街並みの提灯行灯に火が入っていました。
各町の大行灯は7か所7基。
予定では午後11時から開始される「引き合い」までの間、途中の神明社へのお参りをしながら各町内を順次練り回しをしている。
大行灯の周囲では各町内の若連中(小中学生の男女)が「太鼓・笛」の弾き比べ。
行灯の引手方は車の傍らで円座を組んで交互に一升瓶の飲み比べ。
その風景を撮ってみました。
時刻は夜10時を過ぎ「引き合い」が実施される現場に向かい始める人並みが増えてきた。
30分経過。1時間経過。1時間半経過。中々「引き合い」が開始される様子がない。人々はその間立通し。
2時間経過した頃「裁許」と呼ばれる各町内の最高責任者寄りあい安全確認を済んだのが午前1時頃。
漸く祭りは動き出す。
道幅6Mほどの商店街の両側には観客が2重3重に立ち並びそれを押し込むように富山県警の警察官が1~2M間隔で並ぶ。中には今年4月から警官として任務に就いた新人さんも。
「引き合い」とは早い話が「けんか」です
2基の行灯がすれ違う際に、お互いの行灯を壊しあう行事です。
派手に壊すほど神明社の女神様が喜んで祭りの行われた年は良い年になるという言い伝えです。
しかし行灯の骨組みは竹を材料としており、蹴っても引っぱっても中々壊れない代物。
中には毎年数名の若者が行灯から落下して救急病院へ担ぎこまれる騒動になるそうです。
壊しあう様子の写真です。
行灯の上には両側各10人ほどの若衆が登り、足蹴、ロ-プにぶら下がりタ-ザン擬きの芸をするものもいました。
壊した残骸が足元に落ちていました
一寸怖い祭りでした。
家に着いたら午前3時過ぎでした。おやすみなさい・・・・。
<祭りの言い伝え> 約360年前、当地が大火災に見舞われた。直ちに町の平安無事のため神の加護を求めて、2名の代表者を伊勢神宮に参拝させ御分 霊を勧請し氏神を祀ることになった。その帰り、県境の倶利伽藍峠のあたりで日が暮れることを伝 え聞いた人々が手に手に自家用の行燈を持ち迎えに出た。それが旧暦4月1日であったという。
自家用の手提げ行燈に多少の工夫をしたのが始まりで、次第に優美に意匠を加え、競って雄大さを誇り、これが、夜高行燈を御神燈として、5月1日・2日の両晩、町内を練り回る起源と伝えら れている。
夕方5時過ぎに家を出発、写真仲間の家に立ち寄り現地到着6時頃、付近の主要道は渋滞が始まり、漸く町の行政役場の駐車場に入庫。駐車料金は無料でした。
懐に優しい祭りとしていつまでも続けてほしいですね。
主要会場にたどり着く道すがら、法被姿のオチビちゃんに出会いその姿の可愛さに思わずカメラのシャッタ-釦を押してしまった。
祭りの行灯の全景を表したミニチュアがこれ。
雰囲気を上げるように街並みの提灯行灯に火が入っていました。
各町の大行灯は7か所7基。
予定では午後11時から開始される「引き合い」までの間、途中の神明社へのお参りをしながら各町内を順次練り回しをしている。
大行灯の周囲では各町内の若連中(小中学生の男女)が「太鼓・笛」の弾き比べ。
行灯の引手方は車の傍らで円座を組んで交互に一升瓶の飲み比べ。
その風景を撮ってみました。
時刻は夜10時を過ぎ「引き合い」が実施される現場に向かい始める人並みが増えてきた。
30分経過。1時間経過。1時間半経過。中々「引き合い」が開始される様子がない。人々はその間立通し。
2時間経過した頃「裁許」と呼ばれる各町内の最高責任者寄りあい安全確認を済んだのが午前1時頃。
漸く祭りは動き出す。
道幅6Mほどの商店街の両側には観客が2重3重に立ち並びそれを押し込むように富山県警の警察官が1~2M間隔で並ぶ。中には今年4月から警官として任務に就いた新人さんも。
「引き合い」とは早い話が「けんか」です
2基の行灯がすれ違う際に、お互いの行灯を壊しあう行事です。
派手に壊すほど神明社の女神様が喜んで祭りの行われた年は良い年になるという言い伝えです。
しかし行灯の骨組みは竹を材料としており、蹴っても引っぱっても中々壊れない代物。
中には毎年数名の若者が行灯から落下して救急病院へ担ぎこまれる騒動になるそうです。
壊しあう様子の写真です。
行灯の上には両側各10人ほどの若衆が登り、足蹴、ロ-プにぶら下がりタ-ザン擬きの芸をするものもいました。
壊した残骸が足元に落ちていました
一寸怖い祭りでした。
家に着いたら午前3時過ぎでした。おやすみなさい・・・・。
2014-05-04 21:37
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コメント(2)
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おはようございます。
優雅に並んでいる姿とは裏腹に、
結構激しいお祭りなんですね。
行灯を背景にした人の絶妙な解像、雰囲気がいい感じで表現されて流石ですね。
また、引き合いでの動きのある描写もやるなーって感じです。^ ^
人混みの中よく撮れましたね。私なら逃げてしまいそうです。
夜中までお疲れ様でしたが、良い目の保養をさせていただきました。
by zoo (2014-05-13 09:08)
こんばんわ
なかなか時間通りに進まない祭りでした
私も初めて見る祭りでしたが、あまりの騒乱に一寸うんざりした部分もありました。
来年も見に行こうとは思わない祭りでした
最近は祭りの囃子方・引手の人物を撮る面白さに没頭しており、
5月15日の「けんか山」に出かける予定をしております
ZOOさんのPC 大変でしたね
総入れ替えでしたか
矢張りWIN7が使いやすいですね
今度RAIDについて教えてください
今、2TのHDDを2台使っています
BACKUP用にと思って使っていますが、2~3ケ月毎に手動にてDATAを転送していますのでCOPY時間だけで半日かかる始末です
その都度自動BACKUP出来るようにしたいと思っています
by フーサンパパ (2014-05-13 21:42)