越中八尾おわら道場 技能審査会にでかけました [趣味・カルチャー]

“おわら”と聞くとすぐ反応するようになりました

 最近“おわら”と聞くとすぐ反応するのはなぜでしょうか?
2~3年前から、9月初頭3日間開催される「風の盆」に出かけるようになってからでした。

写真を趣味にするようになり、おわら撮影の難しさを感じ始めてから却って引き込まれる結果となりました。

数日前、地元新聞をみて「越中八尾おわら道場」が開催される予定を知り、本日出かけてきました。

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能楽堂の舞台の松を背景に関東、関西、地元富山からおわら道場会員が技能の程度別に踊りを披露し、厳しい審査員の講評を受けながらそのレベルアップを図るシステムとなっています。

初段~中段~上段~準師範のクラス別に男おどり・女おどりを重ねてゆきます。

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舞台の上では緊張の為か、何時もの実力を出せずに敗退する方々も。
意外に厳しい審査制度は“おわら”を大切に育てようとする考えからなのか。

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初日の審査が終了、引き続いて師範クラスの方々の模範演技がお披露目されました。
さすがにランクが違う踊りを見せつけられ観衆はうっとり。

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囃子方、三味線、胡弓、太鼓の引手の紹介です
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舞台は違ってもおわらはいいものです。
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なお、この道場は発足間もなく30年に及ばんとする歴史ある制度です。

審査員長は民謡の守門者として30年間 NHKラジオ番組を務めた竹内勉氏です。
お話も大変明瞭な話し方、たとえ話を比喩して納得させられる話しぶりでした。

本日撮影に使用した機材
 CANON EOS5D EF70-200㎜F2.8
        ISO125~320  F3.2~4.0
        PowerShot G11 
        三脚使用
        ストロボ使用なし
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コメント 2

杉さんより

はじめて、お訪ねしました。
越中おわら道場、あることは知っていましたが、審査会が能楽堂で開かれているのははじめて知りました。
素晴らしい踊りの映像しかも撮影条件を併記いただき感激です。
しかもなかなかいいポジ小ンから撮影なさっておいでるようで、優雅なしながでています。
おわら流しの幽玄の世界の踊りの雰囲気はないですがなかなかいいですね。
是非今度機会を見つけ出かけて意と思っています。
おわらも、最近はずぼらして出かけてないですが、あまり肩肘張らず写真撮影を楽しむ積りで撮影をやりたいと思います。
いろいろ有難うございました。
よかったら、小生の拙いブログで長い間お休みしてますがまたお寄りください。
by 杉さんより (2013-01-15 10:39) 

杉さんへ

こんばんわ
先日はありがとうございました
予想以上の来訪者に今までとの会場の差を感じました。

ところで「おわら道場」は富山新聞の後援だと思いましたが、部数の発行数の少なさの為か、宣伝が行き届かず当日の会場は四分ほどの入りでさびしい限りでした。
でも写真を撮る立場からは自由に撮影できるのが良く、私は三年ほど毎年通っています。

受験者は全国各地からの応募されていますが、審査員もなかなか手厳しい態度で、思わずお気の毒と思ってしまうことも多々ありました。

でも全国のおわらフアンを納得させるためにも毎年続けてもらいたい行事です

by 杉さんへ (2013-01-16 22:23) 

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